【YKS-XVR9804】
マルチフォーマット対応
4K録画・H.265・AOC対応4chデジタルレコーダー

YKS-XVR9804は画面4分割器を搭載し、最大4台までの対応する防犯カメラの接続が可能です。各1台ずつの防犯カメラ映像を表示することはもちろんのこと、画面分割をして4台までの防犯カメラの映像を同時にモニターしたり、録画することができます。また、カメラスイッチャー機能を搭載し、カメラ1台ずつの画面を自動で切り替えてモニターすることも可能です。

YKS-XVR9804は本体から操作パネルを省き、スマートなデザインに仕上げました。また、操作パネルがないので不用意に操作されることを未然に防ぐことができます。
本体操作はUSBマウスによる操作に対応し、操作パネルと違い、グラフィカルユーザーインターフェイスによる直感的な操作ができます。

YKS-XVR9804は洗練された日本語メニュー表示を採用しています。難しい設定は不要で、直感的でわかりやすく簡単に設定・ご使用いただくことができます。また、取扱説明書も詳しい日本語の取扱説明書が付属。操作方法に不安のある方でも安心してご使用いただけます。

【録画解像度設定】
[4K・8MP：3840×2160]
[5MP：2560×1944]
[4MP：2560×1440]
[3MP：2048×1536]
[2MP・1080P：1920×1080]
[1MP・720P：1280×720]
[960H：960×480]

※カメラの出力解像度依存になります。

【録画フレームレート設定】
カメラごとに任意のフレームレートを割り振ることができますが、入力解像度に応じてフレームレートの最大値があります。
4K・8MP解像度は[1～7fps]
3～5MP解像度は[1～12fps]
960H～2MP解像度は[1～30fps]までとなります。

【ビットレート】
カメラの画質はビットレート値で調整します。ビットレートは入力式と選択式から選択でき、ビットレートが高いほど画質が良くなりますが、データ量も多くなります。ビットレートが低いほど画質が下がりますが、データ量も少なくなります。実際にビットレート値を調整しながら、最適な画質に設定できます。

【モーション検知設定画面】 各カメラ毎に検知感度の設定、検知エリアの設定が可能です。
検知感度は [ 1～8 ] の8段階から設定ができ、
検知エリアは画面上の任意のエリアに設定できます。また、ターゲット対象を設定でき、単純に動きを検知するか、人、車両を検知するかの選択もできます。

※動体検知機能は明るさの変化が激しい場所等では誤動作等起こる場合があります。また、ターゲット設定は人、車両を区別することができますが、必ずしも正確に区別できる訳ではありません。

【センサー設定画面】
各カメラ毎にアラーム入力タイプを設定できます。（N.O / N.C）

エンコード設定画面で、イベント録画時のエンコード設定が可能です。通常録画とイベント録画時のエンコードをそれぞれ設定することができ、効率の良い防犯録画を行うことができます。

画像の例では、通常録画時は録画フレームレートを3fps、ビットレートを2048kbpsで録画を行い、イベント録画時は録画フレームレートを7fps、ビットレートを6144kbpsに上げて、高画質録画を行う設定になっています。

【日付時間帯検索】
カレンダーから録画データのある日を指定することで時間軸が表示され、再生したい時間帯を選択すると再生が開始されます。

【イベント検索再生】
日付選択後、イベントとカメラチャンネルを選択して検索をすると、スクリーンショット付きでイベントリストが表示され、イベント毎に再生ができます。

【ログ検索】
システムログのアラームログリストから、瞬時に録画再生が可能です。

【バックアップ画面】
バックアップしたい時間帯をクリップ（切り出し）し、クリップしたファイルをファイル形式を選択してバックアップを行います。

【バックアップ画面/ファイル形式】
バックアップファイル形式の選択も可能で、専用ファイル形式（exe）でバックアップを行うか、AVI形式の汎用形式でバックアップするかを選択できます。

【MP4形式でバックアップしたファイルをMedia Playerで再生】
画像のように再生することができます。画像では日付時刻表示をオフにしている為、日付時刻が表示されていませんが、日付時刻表示をオンにすることで日付時刻も画面中央上部に表示されます。

※日付時刻表示はあとから入れることはできません。
防犯録画を行う上で、日付時刻表示は常時オンにすることをおすすめいたします。

【スケジュール録画詳細設定画面】
曜日単位、時間単位で任意の録画方法を設定することができるので、応用力の高い録画設定をすることができます。

【ネットワーク設定画面】
ネットワーク設定（ルーターの設定も必要です）を行うことで、ネットワークを使用した遠隔監視が利用可能になります。

【ブラウザによるネットワークモニタリング】
ブラウザでYKS-XVR9804へアクセスすることで、接続しているカメラの高画質遠隔モニタリングができます。YKS-XVR9804側にAOC機能搭載カメラや音声マイク接続時には、遠隔地の音声を聴くこともできます。この他、スナップショットを取ったり、一時的な動画保存を行ったり、カメラのUTC制御を行うこともできます。また、録画データの再生、リモート設定にも対応します。

【VMS Proによるネットワークライブ監視画面】
VMS Proによるネットワークライブ監視画面です。VMS Proを使用することで、ネットワークライブ監視や遠隔再生、録画データのバックアップを行うことができ、また、複数拠点に設置したYKS-XVR9804をVMS Pro上に登録することで一括で監視・管理することができます。複数拠点にYKS-XVR9804を設置し、一括で管理を行いたい場合に大変便利な機能です。

【ネットワーク再生画面】
ネットワーク再生画面ではカレンダーから日付を選択することで時間軸が表示され、任意の時間帯から再生、バックアップを行うことができます。

【リモート設定画面】
ネットワーク経由でYKS-XVR9804本体の設定を変更することができます。遠隔地から録画スケジュールの変更等も出来るので、定期的に設定を変更したい場合に大変便利です。

YKS-XVR9804はiPhone又はAndroidにて専用アプリをダウンロードすることで遠隔モニタリングができます。遠隔モニタリングは4画面一括表示、1画面表示に対応します。また、遠隔での再生を行うこともでき、カレンダーから日付、時刻を選択することで、遠隔再生を行うことができ、再生も4画面一括再生、1画面再生が可能です。

YKS-XVR9804はHDMIとVGA映像出力端子を備えています。HDMI出力では最大4K出力に対応し、4Kモニターと接続することで良質な映像で監視することができます。

YKS-XVR9804は同軸ケーブルを介して防犯カメラのOSDメニューを制御する機能である【UTC】に対応しています。UTC対応の防犯カメラと組み合わせて使用することで、PTZコントロール画面にてOSD制御ができ、電動バリフォーカルレンズモデルの場合は、さらにズーム、ワイド、フォーカス調整を行うことができます。また、その他にもRS485制御によりPELCO-P / PELCO-Dを始め、様々なプロトコルに対応したPTZコントロール機能を搭載していますので、対応するPTZカメラを接続することでYKS-XVR9804経由でPTZコントロールを行うことができます。もちろんネットワーク経由による遠隔PTZコントロールを行うこともできます。

YKS-XVR9804はカメラ毎に最大31文字までのタイトルを入力することができます。

YKS-XVR9804は各カメラ映像に任意のサイズで4か所までプライバシーマスクを挿入することができます。プライバシーマスク機能により、プライバシーに配慮した監視録画を行うことができます。

YKS-XVR9804はS.M.A.R.T機能を搭載し、HDDを自己診断する機能を搭載しています。HDDの状態を把握することができ、交換時期の一つの目安にもなります。

※予期せぬHDDクラッシュが発生する場合もございます。

YKS-XVR9804はネットワーク設定及びメール設定を行うことで、センサー検知、モーション検知、インテリジェント検知、ビデオロス、S.M.A.R.T異常時など設定したメールアドレスに電子メール送信をすることができます。

YKS-XVR9804は停電などが起こった等で電源が落ちても、電源復旧後にシステムが自動回復します。録画していた場合は、復旧後に自動的に録画を再開するので防犯用として安心してご使用いただけます。

• 映像入力端子×4(BNC-J)
• 音声入力端子×4(RCA-J)
• CVBS出力×1（BNC-J）
• 音声出力端子×1(RCA-J)
• HDMI出力端子
• VGA出力端子

• LANポート
• USBポート
• アラーム入力端子(1-4/GND）
• アラーム出力端子
• RS485端子
• DC12V電源入力端子
• 電源ON/OFFスイッチ